作品解説
2000年に起きたロシアの原潜沈没事故を映画化したサスペンスドラマ。未曽有の大事故の真相と生存者の救出を巡る顛末を描く。
2000年にロシアで起きた原子力潜水艦クルスク沈没事故を、『アナザーラウンド』のトマス・ヴィンターベア監督が映画化した実録サスペンスドラマ。主人公のロシア軍司令官役にマティアス・スーナールツ。その妻をレア・セドゥ、人命救助に奔走する英艦隊の准将をコリン・ファースが演じ、クルスクに運命を翻弄された人々の姿をエモーショナルに描き出す。脚本は『プライベート・ライアン』のロバート・ロダット。
ストーリー
乗艦員118名を乗せて軍事演習に向かった原子力潜水艦クルスク。だが演習中に艦内の魚雷が突然暴発。司令官ミハイルは脱出を模索するが、艦体は北極海の海底まで沈没し生き残ったのはわずか23名だった。クルスクの事故を察知した英国の海軍准将デイビッドは救援を表明するが、ロシア政府は軍事機密であるクルスクに近寄らせようとしない。そんな政府の言動に、ミハイルの妻ターニャら残された家族は不信感を募らせてゆく。
キャスト&スタッフ
監督
- THOMAS VINTERBERG トマス・ヴィンターベア
出演
- MATTHIAS SCHOENAERTS マティアス・スーナールツ
- LEA SEYDOUX レア・セドゥ
- COLIN FIRTH コリン・ファース
- MAX VON SYDOW マックス・フォン・シドー
- PETER SIMONISCHEK ペーター・シモニシェック
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