作品解説
ミュウ=ミュウ主演、若い売春婦マリーの赤裸々な日常と苦悩、その人生の行方をリアルに描く人間ドラマ。
労働階級の娘マリーが、売春婦として裏の世界に足を踏み入れ、さまざまな体験を重ねながら自らの人生を見つめ直す姿をドキュメントタッチで描いたドラマ。ジャンヌ・コルドリエ作の自伝小説の映画化で、ミュウ=ミュウがヌードをいとわぬ大胆な演技を披露する。監督のダニエル・デュヴァルはヒモ男役で出演も兼務。「カイエ・デュ・シネマ」誌の創業者の1人、J・ドニオル=ヴァルクローズがラストシーンで俳優として出演。
ストーリー
平凡な家庭の娘マリーはある日、ひとりの男と出会う。男の名前はジェラールといい、彼女は彼のハンサムな風貌や派手で女慣れをした性格に魅せられてしまう。しかしジェラールは、自分に好意を持つマリーを売春婦に仕立て、金づるとして利用していく。。愛に悩み、傷つき、裏切りと絶望を繰り返してもなお、見せかけの愛にすがりついてしまうマリー。彼女は売春婦仲間のマルーとともに、深みへとはまってゆく…。
※4Kマスターを元にしたHD原版で制作した高画質版。
キャスト&スタッフ
監督
- DANIEL DUVAL ダニエル・デュヴァル
出演
- MIOU MIOU ミュウ=ミュウ
- MARIA SCHNEIDER マリア・シュナイダー
- DANIEL DUVAL ダニエル・デュヴァル
- NIELS ARESTRUP ニールズ・アレストラップ
- JACQUES DONIOL-VALCROZE ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ
監督・出演者 関連作品
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ミュウ=ミュウ女ともだち(1983)
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