作品解説
マーク・ラファロ製作・主演の実録社会派サスペンス。世界的企業の環境汚染に苦しむ人々と共に立ち上がった弁護士の闘いを描く。
環境活動家としても知られる『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロが、製作と主演を務めた実録社会派サスペンス。化学企業デュポン社の工場からテフロンの製造過程で出た廃棄物によって、土地を汚染し多くの人が癌となった訴訟事件がベース。ひとりの弁護士による長年の法廷闘争を、『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が描く。淡々とした演出の積み重ねが、息の詰まるような緊張感を生んでいる。共演はアン・ハサウェイ。
ストーリー
1998年。企業弁護士ロブの元に、農場を営む男性ウィルバーがやってきて、ある調査を依頼する。それは大手化学企業デュポン社の工場からの廃棄物によって土地が汚染され、牛が次々と病死していく証拠を集めてほしいというものだった。最初は断ろうとするロブだったが、現地の惨状を目の当たりにして思いを改め、デュポン社の調査を開始。発ガン性のある有害物質をデュポン社が隠ぺい、垂れ流しをしていることを突きとめる。
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