作品解説
ハン・ソッキュとチェ・ミンシクが共演した歴史ドラマ。朝鮮王朝最大の名君と奴婢出身の天才科学者を巡る数奇な運命と絆を描く。
『ベルリンファイル』のハン・ソッキュと、『新しき世界』のチェ・ミンシク共演の歴史ドラマ。社会現象となった傑作『シュリ』以来20年ぶりとなる顔合わせで、ソッキュは朝鮮王朝最高の名君と称され、後にハングルを創り出した世宗大王を、ミンシクが共に夢を見ながら数奇な運命に翻弄される天才科学者を熱演。身分を超えた2人の固い絆が感動を誘う。監督は、ソッキュ主演作『八月のクリスマス』でもタッグを組んだホ・ジノ。
ストーリー
朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分だったチャン・ヨンシルの優れた才能を認め、武官に任命する。豊富な科学知識と高い技術によって“水時計”や“天体観測機器”を発明し、庶民の生活向上に貢献するヨンシル。やがて2人の間には身分を超えた友情が芽生え、明からの独立という夢に向かって固い絆で結ばれてゆく。だが明の反発を恐れる臣下の中には、ヨンシルの活躍を快く思わない者も現れ始める。
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