作品解説
衝撃のテロ事件を驚異のワンカット撮影で映画化した実録サスペンス。ノルウェーで銃乱射事件に遭遇した若者たちの運命を描く。
2011年にノルウェーで起きた無差別銃乱射事件を映画化した実録サスペンス。標的となった1人の少女を追って現場を縦横無尽に動き回りつつ、事件発生から収束までの72分間をリアルタイム・ワンカットで捉えた撮影が圧巻。その場に立ち会っているような臨場感あふれるカメラワークが、平凡な日常から突然修羅場に突き落とされた当事者たちの恐怖と混乱を体感させる。監督は『ヒトラーに屈しなかった国王』のエリック・ポッペ。
ストーリー
2011年7月22日。労働党青年部のサマーキャンプが行われていたノルウェーのウトヤ島に、40キロ離れた首都オスロの政府庁舎前で発生した爆破テロのニュースが飛び込んでくる。妹と共にキャンプに参加していた少女カヤが不安を覚える中、突然あたりに銃声が響く。「何者かが銃を乱射している」と聞いたカヤは、とりあえず仲間と森へ逃げ込むが、やがて鳴り止まない銃声に恐怖を感じながらも、行方不明の妹を捜し始める。
キャスト&スタッフ
監督
- ERIK POPPE エリック・ポッペ
出演
- ANDREA BERNTZEN アンドレア・ベルンツェン
- ELLI RHIANNON MULLER OSBORNE エリ・リアノン・ミュラー・オズボーン
- ALEKSANDER HOLMEN アレクサンダー・ホルメン
- JENNY SVENNEVIG ジェニ・スヴェネヴィク
- INGEBORG ENES インゲボルグ・エネス
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