作品解説
グザヴィエ・ドラン監督のデビュー作となる青春ドラマ。母親との関係に悩み、衝突しながら成長する少年の姿を瑞々しく描き出す。
カナダの新鋭グザヴィエ・ドラン監督が19歳で鮮烈デビューを飾った青春ドラマ。母親とふたりで暮らす少年の葛藤を描いた自らの半自伝的な物語で、ドランは製作・脚本・主演・衣装も兼任。カンヌ映画祭の監督週間で上映され、C.I.C.A.E賞、Prix Regards Jeune賞、SACD賞を受賞。アカデミー賞カナダ代表作品に選出され大きな注目を集めた。共演は『Mommy/マミー』のアンヌ・ドルヴァル。
ストーリー
カナダ・ケベック州の何の変哲もない町で暮らす17歳のユベールは、このところ母親が疎ましくてどうしようもない。洋服やインテリアを選ぶセンスのなさ、口を開けば小言ばかりで息子をコントロールしたがる母親を受け入れ難く思う一方、理由もなく苛立ってしまう自分にも嫌気がさしていた。かつては大好きだった母親への憎しみが日増しに膨らむ中、偶然、夕暮れのセント・ローレンス川沿いの土手に腰掛ける母親を見かける…。
キャスト&スタッフ
監督
- XAVIER DOLAN グザヴィエ・ドラン
出演
- XAVIER DOLAN グザヴィエ・ドラン
- ANNE DORVAL アンヌ・ドルヴァル
- SUZANNE CLEMENT スザンヌ・クレマン
- FRANCOIS ARNAUD フランソワ・アルノー
- PATRICIA TULASNE パトリシア・トゥラスネ
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