作品解説
1960年代の人気女優カトリーヌ・スパーク主演の恋愛ドラマ。ベストセラー小説を原作に青年画家とモデルの不条理な愛を描く。
アルベルト・モラヴィアのベストセラー小説「倦怠」を基に、青年画家とモデルの不条理な愛の行方を描く恋愛ドラマ。1960年代イタリアでアイドル的人気を集めたフランス人女優カトリーヌ・スパークが、本作では無邪気に男を弄ぶ小悪魔セシリアを妖艶に演じている。彼女への愛に溺れる画家ディノ役に『荒野の七人』のホルスト・ブッフホルツ、ディノを溺愛する母親役で『何がジェーンに起ったか?』のベティ・デイヴィスが共演。
ストーリー
裕福な家に生まれ、母親から金銭的援助を受けながらアパートで一人暮らしを送る若い画家ディノ。ある日、彼は老画家のモデルをしている娘セシリアと出会い、美しい肉体と大胆さに魅了される。数日後、老画家が亡くなった。セシリアと情痴の果てに死期を早めたというのだ。セシリアを自宅へ招き、今度はディノが彼女との情事に溺れていゆく。割り切った関係のはずだったが、彼女が他の男と歩く姿を見かけたディノは激しく動揺する。
キャスト&スタッフ
監督
- DAMIANO DAMIAN ダミアーノ・ダミアーニ
出演
- CATHERINE SPAAK カトリーヌ・スパーク
- HORST BUCHHOLZ ホルスト・ブッフホルツ
- BETTE DAVIS ベティ・デイヴィス
- ISA MIRANDA イーサ・ミランダ
- GEORGE WILSON ジョージ・ウイルソン
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