作品解説
フィリピンの俊英エリック・マッティ監督によるクライムアクション。一時的に脱獄して暗殺を請け負う殺し屋の姿を実話を基に描く。
衝撃的な実話をベースに、服役中の殺し屋とそれを利用する権力者、そして事件の核心へと近付く警察による、手に汗握る三つ巴の攻防を描いたクライムアクション。監督は、齊藤工やエリック・クーと共にテレビシリーズ「フードロア」に参加している、フィリピンの俊英エリック・マッティ。本作はハリウッドリメイクも予定されており、2021年に製作された続編は第78回ヴェネチア国際映画祭のコンペ作品に選ばれている。
ストーリー
殺し屋であるタタンとダニエルは、服役囚でありながらも看守による協力を受けて一時的に脱獄を行い、依頼された暗殺を請け負う日々を過ごしていた。ある日、タタンのターゲットとなり、殺された麻薬密売人は政界にもコネがある大物。殺人事件を捜査していた刑事のアコスタは、裏で権力を持つ人物が糸を引いていると睨む。価値観の異なるエリート捜査官のコロネルと手を組み、殺人事件の真相へと迫ろうとするアコスタだったが…。
監督・出演者 関連作品
- 関連作品はありません
関連特集
- 関連特集はありません