想い出のマルセイユ

イヴ・モンタンが主演を務め、故郷マルセイユを舞台に彼の半生を回想するジャック・ドゥミ監督の遺作となったミュージカル映画。

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解 説

ミュージカル映画の傑作『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』の名コンビ、ジャック・ドゥミ監督と作曲家ミシェル・ルグランが再びタッグを組み、イヴ・モンタンを主演に迎えたミュージカル映画。故郷マルセイユにミュージカル公演で20年ぶりに帰郷したイヴ・モンタンが、本人役で半生を回想する。彼の甘い歌声やオペラを思わせる大掛かりなセットも見どころ。本作はジャック・ドゥミ監督の遺作となった。

あらすじ

20年ぶりにミュージカル公演のためマルセイユに帰郷したイヴ・モンタン。そのステージは彼自身の半生を歌とダンスで振り返るというもの。リハーサルの合間に彼が楽屋に戻ると、マリオンという若い女性が待っていた。この公演のチケットが欲しいと懇願され、リハーサルの見学を許してしまう。マリオンがリハーサルを見学する最中、モンタンの相手役が突如倒れてしまい、ミュージカル俳優志望のマリオンが急遽代役に選ばれる。

監 督

出 演

ジャンル ミュージカル / ラブロマンス
本編時間 101分
制作 1988年 フランス
原題 TROIS PLACES POUR LE 26

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