ROMANS復讐の十字架

ジャンル: ドラマ /サスペンス

本編時間: 97分

制作: 2019年
英

作品解説

オーランド・ブルーム主演の復讐スリラー。幼少期に司祭から性的虐待を受け、トラウマとなってしまった男性を描く。
『ロード・オブ・ザ・リング』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで世界的な人気を博したオーランド・ブルームが、心に傷を抱え復讐に駆り立てられる男を演じた復讐スリラー。聖職者の性犯罪を題材に、被害者の苦しみ、復讐と赦し、宗教の功罪などを描く。兄弟監督ルドウィッグ＆ポール・シャマシアンが、自作の短編映画を長編用にふくらませて製作。復讐心の果てに主人公のたどり着いた結末が、苦くも深い余韻を残す。

ストーリー

建て替え工事が行われる地元のカトリック教会の解体作業に従事する男、マルキー。ハンマーを手に、異様なほど熱心に教会を打ち壊す彼の姿に、母や恋人のエマは不安を感じていた。実はマルキーはこの教会で２５年前、司祭に性的な虐待を受けていたのだ。彼は誰にも言えず、ずっと苦しんでいたのだった。やがて新設された教会に新しい担当者が赴任。その人物は、かつて彼に拭い難いトラウマを植えつけた司祭のジミーだった…。