作品解説
ケイト・ウィンスレット、シアーシャ・ローナン共演のラブストーリー。孤独な古生物学者と可憐な人妻が恋に落ちる。
長編監督デビュー作『ゴッズ・オウン・カントリー』が高い評価を受けたフランシス・リーの第2作目となるラブストーリー。生前は学会で認められることがなかった実在の女性古生物学者メアリー・アニング。彼女の人生から着想を得て、男性優位社会で女性たちが心を解き放たれてゆく姿を、ケイト・ウィンスレット、シアーシャ・ローナンの共演で描く。化石の発掘と秘められた恋慕とを重ねながら、対比させた繊細な演出が見事。
ストーリー
1840年代、イギリス南西部の海辺の町ライム・レジス。母親と2人で暮らす古生物学者メアリーは、かつて化石の発掘で大きな功績をあげながらも、今では生活のため土産用のアンモナイトを探して売る日々。そんな彼女の前に、裕福な化石収集家のロデリックが妻シャーロットを伴って現れる。流産のショックから立ち直れずにいるシャーロットをしばし預かることになるが、やがてメアリーは自由奔放な彼女に心惹かれるようになる。
キャスト&スタッフ
監督
- FRANCIS LEE フランシス・リー
出演
- KATE WINSLET ケイト・ウィンスレット
- SAOIRSE RONAN シアーシャ・ローナン
- GEMMA JONES ジェマ・ジョーンズ
- JAMES MCARDLE ジェームズ・マッカードル
- ALEC SECAREANU アレック・セカレアヌ
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