作品解説
ブルック・シールズのデビュー作として知られるスラッシャー映画。聖餐式の最中に少女が殺され、姉のアリスに疑いがかけられる。
1970年代のスラッシャー映画で隠れた名作と評価される作品。12歳の多感な少女の周辺で起こる不可解な連続殺傷事件を、サスペンスとホラーの要素を組み合わせながら描く。ポーラ・シェパードが主人公のアリスを演じ、思春期特有の情緒不安定さを鮮やかに表現。妹役をブルック・シールズが演じ、彼女の映画デビュー作となったことでも知られている。監督は建築家出身という異色の経歴を持つアルフレッド・ソウル。
ストーリー
両親が離婚し、妹カレンと共に母親に引きとられた12歳の少女アリス。母は幼く無邪気なカレンばかりを可愛がり、思春期に差しかかったアリスにはあまり愛情を注いでくれない。そんな中、カレンが聖体拝領の儀式を受ける日がやってくる。式の最中にカレンは何者かに殺され、遺体には火がつけられる。日頃カレンをいじめていたアリスに疑いの目がかけられる一方、黄色いレインコートの人物が彼女の周辺に出没するようになる…。
キャスト&スタッフ
監督
- ALFRED E. GREEN アルフレッド・E・グリーン
出演
- PAULA E. SHEPPARD ポーラ・シェパード
- LINDA MILLER リンダ・ミラー
- BROOKE SHIELDS ブルック・シールズ
- TOM SIGNORELLI トム・シニョレッリ
- NILES MCMASTER ナイルズ・マクマスター
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