作品解説
ノオミ・ラパスが主演・製作総指揮を兼任したサスペンス。1950年代米国を舞台に、ヒロインが繰り広げる復讐劇の行方を描く。
『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパスが自ら製作総指揮を務めて主演したサスペンス。ドイツ兵に暴行された過去を持つヒロインの復讐を描く。ノオミから出演オファーを受けた『ザ・スーサイド・スクワッド』シリーズのジョエル・キナマンが監禁される男を演じ、ノオミの夫役に『夜に生きる』のクリス・メッシーナ。妄想か、現実か、最後まで読めない展開が観客を翻弄。監督は『ベツレヘム 哀しみの凶弾』のユヴァル・アドラー。
ストーリー
1950年代後半。アメリカの郊外に住むルーマニア出身でロマ民族のマヤは、医師のルイスと結婚。子供にも恵まれ幸せな日々を送っていた。ある日、街で指笛を聞いたマヤの脳裏に“ある悪夢”が蘇る。近所に越してきたその男こそ、第二次世界大戦中にマヤを暴行し、妹を殺害したナチスの軍人だった。激しい復讐心に駆り立てられたマヤは男を誘拐。夫の手を借りて自宅の地下に監禁する。男は「人違いだ」と必死に主張するが・・・。