さよなら、僕のビー玉

第二次大戦下、ナチスに占拠されたフランスで、家族に再会するため決死の逃亡を続けた幼いユダヤ系兄弟の姿を描く感動の実話。

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解 説

ユダヤ系フランス人ジョゼフ・ジョッフォが第二次大戦中に経験した自らの戦争体験を綴った原作を、『アサインメント』『世界にひとつの金メダル』のクリスチャン・デュゲイ監督が映画化。弟ジョゼフと兄モリースの幼い兄弟が、ナチスの追跡や尋問をくぐり抜けながら逃避行を続けるさまはハラハラ、ドキドキの連続。その過程で描かれる兄弟の強い絆と成長、両親との厳しくも暖かい家族愛が、見る者の胸を締めつけずにはおかない。

あらすじ

1941年のパリ。理髪店を営むユダヤ系フランス人一家の幼い兄弟モリースとジョゼフは、ビー玉遊びが好きな仲の良い兄弟。しかし、パリがナチス軍に占拠され、ユダヤ人への迫害が次第に強まってくる中、命の危機を察知した父親はある計画を実行に移す。それは、父母とは別に、兄弟2人を旅立たせ、非占領地区で再会を期すという計画だった。頼る者もなく、幼い兄弟は助け合い励まし合いながら、命がけの逃避行を続けるが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 112分
制作 2017年 フランス=カナダ=チェコ
原題 UN SAC DE BILLES
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