作品解説
1970年代のオカルトブームに製作されたイタリア製ホラー。妊娠中の胎児に悪魔が取り憑き、平穏だった家族の生活が一変する。
『エクソシスト』に始まるオカルトブームに乗って製作された、ジュリエット・ミルズ主演のイタリア産のオカルトホラー。悪魔に取り憑かれた胎児を身ごもったことで、平穏だった家族の生活が一変する恐怖を描く。ヒロインが緑色の粘液を吐き出し、首を180度転回させ、空中を浮くなどの恐怖描写が次々に登場し、製作側の意気込みが伝わってくる。監督は『テンタクルズ』のオリヴァー・ヘルマンとリチャード・バレット。
ストーリー
優しい夫ロバート、かわいい2人の子供たちと共に暮らすジェシカは3人目の子供を授かる。しかし妊娠以来、異常なほどの体調不良に悩まされ形相も変化。次第に愛する夫や子供たちに対しても攻撃的な態度を取るようになっていく。そんな中、焦燥する家族の前にジェシカの元恋人ディミトリが現れる。彼はジェシカが悪魔に取り憑かれたことを見抜き、夫のロバートに彼女を救うため自分に託すよう迫るのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- OLIVER HELLMAN オリヴァー・ヘルマン
- RICHARD BARRETT リチャード・バレット
出演
- JULIET MILLS ジュリエット・ミルズ
- GABRIELE LAVIA ガブリエレ・ラヴィア
- ELISABETH TURNER エリザベス・ターナー
- NINO SEGURINI ニーノ・セグリーニ
- RICHARD JOHNSON リチャード・ジョンソン
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