作品解説
イーサン・ホークが天才発明家ニコラ・テスラを演じた伝記ドラマ。電流戦争でエジソンに勝利したテスラの知られざる実像を描く。
イーサン・ホークが『ハムレット』『アナーキー』のマイケル・アルメレイダ監督と再びタッグを組み、エジソンとの電流戦争で知られるニコラ・テスラを演じた伝記ドラマ。エジソンに勝利し、富と名声を手にしたはずの彼はなぜ人生の勝者になれなかったのか?時代の先を行く天才発明家の繊細さや孤独をホークが体現し、その謎に満ちた半生が自由な筆致で描かれる。エジソン役は『ツイン・ピークス』シリーズのカイル・マクラクラン。
ストーリー
1884年。ニューヨークで憧れのエジソンの下で働き始めたニコラ・テスラ。だが直流か交流か、電流システムを巡って対立。独立して実業家ウェスティングハウスと組んだ彼は、シカゴ万国博覧会でエジソンを叩きのめし、一躍時代の寵児となった。やがて大財閥J・P・モルガンの娘アンと交流し、モルガンから莫大な資金を得て無線の実現に挑戦するが、研究一筋だったテスラの繊細な心は実業界や社交界と不協和音を奏で始める。
キャスト&スタッフ
監督
- MICHAEL ALMEREYDA マイケル・アルメレイダ
出演
- ETHAN HAWKE イーサン・ホーク 斉藤康史(吹替)
- KYLE MacLACHLAN カイル・マクラクラン 栗田圭(吹替)
- EVE HEWSON イヴ・ヒューソン 香坂さき(吹替)
- EBON MOSS-BACHRACH エボン・モス=バクラック 清里孝也(吹替)
- JIM GAFFIGAN ジム・ガフィガン 橘諒(吹替)