否定と肯定

レイチェル・ワイズ主演の実録法廷サスペンス。ホロコーストを巡る歴史の歪曲を法廷で争った歴史学者の闘いを、実話を基に描く。

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解 説

ドイツナチスによるホロコースト否定論者に名誉毀損として訴えられ、法廷戦争に巻き込まれたユダヤ人歴史学者のデボラ・E・リップシュタット。彼女の回顧録を基に映画化された実録法廷サスペンス。『女王陛下のお気に入り』のレイチェル・ワイズが、リップシュタット教授を熱演。屁理屈がまかり通るようなSNSの問題にもつながる排斥と不寛容さの正体が解体されてゆく。監督は『ボディガード』のミック・ジャクソン。

あらすじ

『ホロコーストの真実』を執筆したユダヤ人歴史学者のデボラ・E・リップシュタット。彼女は講演会で、学生から「ホロコーストの否定論者とは闘わないのか」との質問を受ける。「否定論者とは話すだけ無駄」と一蹴するデボラに対し、ホロコースト否定論者のデイヴィッドは「議論もせずに侮辱をした」と主張。デボラの本で侮辱され被害を被ったとして、名誉毀損で提訴した。デボラは訴状を受け、法廷で闘うことを決意するのだが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 戦争
本編時間 111分
制作 2016年 イギリス=アメリカ
原題 DENIAL
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