作品解説
チャールズ・ブロンソン主演のサスペンススリラー。港町で平和に暮らしている男が突如現れた昔の仲間と対立する運命が描かれる。
リチャード・マシスンの小説を、『007』初期シリーズのテレンス・ヤング監督が映画化。最盛期のチャールズ・ブロンソンのいぶし銀の魅力が光り、その人気を不動のものとした作品。ブロンソンがオープンカーにさっそうと飛び乗る姿や、鍛え上げた上半身の肉体美、迫力満載のカーアクションなど、見どころも多数。共演はブロンソン夫人であるジル・アイランド。1979年に日本テレビ「水曜ロードショー」で放送された吹替版。
ストーリー
南フランスの港町でクルージング事業を営みながら、妻と娘と幸せに暮らす退役軍人のジョー。ある夜、かつて悪事をはたらいていた頃の仲間たちが彼の元へやってくる。家族を人質にとられ、麻薬を運ぶことを手伝うよう強要されるが、隙を突いてボス格ロスの愛人モイラを誘拐。互いの人質を交換するようにとロスに迫る。その交渉のさなかに仲間の発砲でロスが撃たれ、ジョーはモイラと共に医者を捜しに街へ行くのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- TERENCE YOUNG テレンス・ヤング
出演
- CHARLES BRONSON チャールズ・ブロンソン 大塚周夫(吹替)
- LIV ULLMANN リブ・ウルマン 武藤礼子(吹替)
- JAMES MASON ジェームズ・メイソン 鈴木瑞穂(吹替)
- JILL IRELAND ジル・アイアランド 有馬瑞子(吹替)
- JEAN TOPART ジャン・トパール 山内雅人(吹替)
監督・出演者 関連作品
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ジェームズ・メイソン地中海殺人事件
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