ガス人間第1号

本多猪四郎監督と円谷英二特技監督が手掛けた空想怪奇映画。生体実験により身体をガス化できる特殊能力を持った男の悲恋を描く。

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解 説

『ゴジラ』の本多猪四郎監督による空想怪奇映画。『美女と液体人間』、『電送人間』に続く東宝の“変身人間シリーズ”第3弾にあたり、生体実験の犠牲で身体をガス化できる特殊能力を持ってしまった男の完全犯罪を描く。土屋嘉男が“ガス人間”を演じ、彼が愛する美しい家元に八千草薫、事件を追う刑事に三橋達也が扮する。人体のガス化を見事に表現した、“特撮の神様”特技監督の円谷英二による視覚効果は必見!

あらすじ

吉祥寺の銀行が強盗に襲われる。警視庁の岡本警部補らの必死の追跡にも関わらず、犯人は五日市街道のはずれに佇む日本舞踊の名門・春日家の周辺で姿をくらます。数日後、再び銀行強盗事件が発生。密室状態の金庫室から金が盗まれ、居合わせた銀行員が謎の死を遂げるという、以前にも増して不可解な事件だった。一方、岡本警部補は貧窮していた春日家の美しき家元・藤千代が、最近急に羽振りが良くなったことを怪しむが…。

監 督

出 演

ジャンル ホラー / サスペンス
本編時間 94分
制作 1960年 日本
原題
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