逢びき

デヴィッド・リーン監督の初期作で、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した名作メロドラマ。平凡な人妻と偶然出会った医師の恋愛を描く。

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解 説

『アラビアのロレンス』のデヴィッド・リーン監督がキャリアの初期に手掛け、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞など高い評価を受けて出世作となったメロドラマ。平凡な人妻が偶然出会った医師と繰り広げる束の間の恋の行方を、美しいモノクロ映像の中に綴る。シリア・ジョンソンとトレヴァー・ハワードの名演に加え、繰り返し流れるラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」が効果的で、人妻の切ない心情を生き生きと伝える。

あらすじ

サラリーマンの妻であり、ごく平凡な主婦であるローラは、毎週木曜日に列車に乗って近くの街へ買い物に行く。ある木曜の夕方、彼女は駅のホームである紳士に目に入ったゴミを取ってもらう。その紳士はアレックという開業医で、友人の代診に街を訪れていた。やがて、2人は幾度か会ううちにひかれ合っていくが、互いに家庭があり…。

★カンヌ国際映画祭グランプリ、批評家賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
本編時間 87分
制作 1945年 イギリス
原題 BRIEF ENCOUNTER
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