作品解説
名作児童文学を映画化した文芸ドラマ。義父に売り飛ばされ旅芸人一座に加わった少年が、波乱万丈の旅を続け成長する姿を描く。
日本でもアニメ化され親しまれてきたフランス児童文学の名作「家なき子」を実写映画化した文芸ドラマ。オーディションで抜擢された新人子役マロム・パキンが、どんな困難に見舞われても希望を捨てずに生きてゆく明るく健気な主人公レミを熱演。その美しい歌声も劇中で披露している。また、ダニエル・オートゥイユをはじめとするフランス映画界の名優たちが脇を固め、ロケ撮影を多用したフランスの大地を映し出した映像は壮大。
ストーリー
田舎の農村で優しい母と暮らす11歳の少年レミ。ある日そこへ、長年パリへ出稼ぎに出ていた“パパ”のジェロームが帰ってきたことから、レミの運命が急変。実は捨て子だったレミを旅回りの老芸人ヴィタリスに売り飛ばしてしまう。しかし、ヴィタリスから歌の才能を見いだされ、一座の面々と親交を深めてゆく。レミは旅を続けてゆく過程で様々な人々と出会い、心豊かな少年へ成長。自分の本当の母親がロンドンにいることを知る…。
キャスト&スタッフ
監督
- ANTOINE BLOSSIER アントワーヌ・ブロシエ
出演
- DANIEL AUTEUIL ダニエル・オートゥイユ 山路和弘(吹替)
- MALEAUME PAQUIN マロム・パキン 熊谷俊輝(吹替)
- VIRGINIE LEDOYEN ヴィルジニー・ルドワイヤン 朴ろ美(吹替)
- LUDIVINE SAGNIER リュディヴィーヌ・サニエ 園崎未恵(吹替)
- JACQUES PERRIN ジャック・ペラン 勝部演之(吹替)
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