作品解説
キーラ・ナイトレイ主演のポリティカルサスペンス。イラク戦争を阻止すべく、国家機密をリークした実在の英国諜報職員を描く。
『コレット』のキーラ・ナイトレイが、英国諜報機関の職員でイラク戦争の開戦を阻止すべく、国家機密をマスコミにリークした実在の人物キャサリン・ガンを演じたポリティカルサスペンス。監督は『ツォツィ』など社会派作品を多く手がける南アフリカ出身のギャヴィン・フッド。大きな社会問題となった実話をそれぞれの当事者たちの立場から描き、サスペンスタッチかつ心揺さぶる人間ドラマに仕上げている。
ストーリー
2003年1月、イギリス。諜報機関GCHQ(政府通信本部)で働くキャサリン・ガンは、アメリカの諜報機関NSA(国家安全保障局)から送られてきたメールを見て愕然とする。そこには、米英がイラク侵攻を正当化するための違法な工作活動を指示する内容が書かれていた。キャサリンはこれに強い憤りを感じ、このメールの内容をマスコミにリークすることを決意するのだが…。
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