半世界

阪本順治監督が稲垣吾郎を主演に迎えた人間ドラマ。地方都市に暮らす39歳の主人公が旧友と再会し、人生を見つめ直す姿を綴る。

半世界 場面写真

放送日時

アイコン説明・視聴年齢制限

    この作品の放送予定はありません

この番組をシェアする

解 説

『北のカナリアたち』の阪本順治が監督・脚本を務めた人間ドラマ。稲垣吾郎が過疎化の進む地方都市で暮らす炭焼き職人を演じ、新境地を開拓。長谷川博己、池脇千鶴ら実力派キャストが脇を固めた。親の仕事を継いで淡々と生きてきた主人公が、旧友との再会を機に仕事や家族と真剣に向き合っていく姿を描く。40歳を目前にした男たちの焦りや葛藤、見守る妻の想いなどが観る者の共感を呼び、東京国際映画祭では観客賞に輝いた。

あらすじ

とある地方都市のさらに郊外に暮らす紘は、山中の炭焼き窯で備長炭を製炭して生計を立てている。何となく父から受け継ぎ、ただやり過ごすだけの仕事だが、それを理由に家のことも息子のことも妻に任せっぱなし。ある日、旧友で元自衛隊員の瑛介が突然、帰郷した。紘は同じく同級生で中古車販売業を営む光彦にも声を掛け、十数年ぶりに3人で酒を酌み交わす。やがて紘は、瑛介が海外での派遣活動で心に傷を負ったことを知り…。

監 督

出 演

ジャンル ヒューマン / ドラマ
本編時間 122分
制作 2018年 日本
原題
その他の映画はこちら