“ＲＢＧ”の愛称で親しまれ、全米の尊敬を集める最高裁女性判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ。その若き日を『インフェルノ』のフェリシティ・ジョーンズが演じた伝記ドラマ。女性差別がはびこる１９７０年代を舞台に、ＲＧＢが１００％勝ち目がないと言われた男女平等裁判に挑む。彼女を信じ、支え続ける夫をアーミー・ハマーが好演。『ディープ・インパクト』の女性監督ミミ・レダーが夫婦の絆を感動的に描く。

貧しいユダヤ人家庭出身のルース・ギンズバーグは、「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に名門ハーバード法科大学院に入学。家事も育児も分担する夫マーティンの協力のもと首席で卒業するが、女という理由だけで彼女を雇う法律事務所はなかった。それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、マーティンはある訴訟の記録を見せる。それは、専業主夫として母親の介護をすることが認められない男性を擁護する裁判だった。

• MIMI LEDERミミ・レダー

• FELICITY JONES フェリシティ・ジョーンズ
• ARMIE HAMMER アーミー・ハマー
• JUSTIN THEROUX ジャスティン・サルー
• KATHY BATES キャシー・ベイツ
• SAM WATERSTON サム・ウォーターストン