ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~

タラジ・P・ヘンソン、サム・ロックウェル共演の実話に基づく人間ドラマ。公民権運動家と白人至上主義団体支部長の対立を描く。

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解 説

アメリカの小さな町で起きた人種問題を巡る住民たちの議論の行方を、実話に基づいて描いた人間ドラマ。『ドリーム』のタラジ・P・ヘンソンがパワフルな公民権運動家を、『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルが白人至上主義団体KKKの支部長をそれぞれ熱演。対立していた2人が、子どもたちが通う学校を巡る議論を通じて次第に歩み寄っていく姿を、リアリティ溢れる演技で表現。その果てに待ち受けるラストが胸を打つ。

あらすじ

1971年、ノースカロライナ州ダーラム。人種差別が横行するこの町で、黒人の通う学校が火災に遭遇。子どもたちの学習に支障が生じたことから、白人の学校との人種統合が議論されることとなる。その討論会の共同議長を務めるのは、公民権運動家アン・アトウォーカーと白人至上主義団体KKKの支部長C・P・エリス。当初は敵視し合っていた2人だが、顔を合わせて言葉を交わすうち次第に関係の変化が芽生えてくる…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 135分
制作 2019年 アメリカ
原題 THE BEST OF ENEMIES(2019)
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