MARY SHELLEYメアリーの総て

ジャンル: ドラマ /歴史劇

本編時間: 123分

制作: 2017年
英＝ルクセンブルク

作品解説

エル・ファニング主演の伝記ドラマ。ゴシック小説「フランケンシュタイン」の著者メアリー・シェリーの人生を紐解く。
『マレフィセント』のエル・ファニングが、わずか１８歳でゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」を書き上げた作家メアリー・シェリーを演じた伝記ドラマ。１９世紀のイギリスを舞台に、波乱万丈の人生が極上の映像美と共に描かれる。「フランケンシュタイン」の物語とメアリーの人生が次第に重なってゆく。監督は、メアリーの生き様に感銘を受けたというサウジアラビア初の女性映画監督ハイファ・アル＝マンスール。

ストーリー

１９世紀、イギリス。小説家を夢見るメアリーは、読書会で妻子ある詩人パーシーと出会う。２人は互いの才能に強く惹かれ合い、駆け落ち。やがて女の子が誕生するが、借金の取り立てから逃げる途中で娘が命を落としてしまう。そんなある日、悪名高い詩人バイロン卿の別荘で「皆でひとつずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ち掛けられたメアリー。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた…。