サイボーグ警官の活躍と過激なバイオレンス描写で人気を博した、ＳＦアクションのシリーズ第２弾。今回は『スター・ウォーズ／帝国の逆襲』のアーヴィン・カーシュナーが監督を務め、よりアクション色を強めた娯楽作に仕上がっている。注目は、ギャングのボスの身体を基に作られたロボコップ２号の派手な暴れっぷり。ストップモーション撮影による独特な動きがその不気味さを助長させ、２号と主人公とのロボット対決も見応え十分。

治安が悪化する一方の犯罪都市デトロイト。核廃棄物から作った新種の麻薬が蔓延する中、ロボコップは市民の生命を守るため孤軍奮闘していた。そのさなか、ロボコップは麻薬組織のボスが牛耳る工場を突き止めるが、逆にボスの手下によって体を解体されてしまう。それでも何とか自力復活したロボコップは、ついに組織のボスを倒した。しかしその頃、オムニ社ではロボコップの改良型であるロボコップ２号の開発に着手していた…。

• IRVIN KERSHNERアーヴィン・カーシュナー

• PETER WELLER ピーター・ウェラー
• NANCY ALLEN ナンシー・アレン
• DANIEL O'HERLIHY ダニエル・オハーリヒー
• BELINDA BAUER ベリンダ・バウアー
• TOM NOONAN トム・ヌーナン