ショーン・コネリー扮するロビン・フッドとオードリー・ヘプバーン演じる恋人マリアンの恋の行方を、民衆を苦しめる悪徳代官との戦いを背景に描くラブロマンス。当時９年ぶりの映画出演となったオードリーが、変わらぬ清楚な佇まいで健在ぶりを発揮。リチャード・ハリス、ロバート・ショーら出演者の大半を占める英国俳優陣の名演と迫力ある映像が相まって、歴史ロマンとしての風格を漂わせる。鮮烈なラストも忘れ難い印象を残す。

王の死により１８年ぶりに故国イギリス、シャーウッドの森に戻ってきたロビン・フッド。修道院の院長となったマリアン姫とも再会し、２人は愛の日々を送るようになる。昔と変わらぬ美しい森で最愛のマリアン姫と過ごす日々は、穏やかで満ち足りたものだったが、そんな折、民衆の有志が彼らを訪れる。イギリスの民たちは、ジョン王とノッティンガムの代官の悪政に苦しめられており、ロビンに助けを求めに来たのだった…。

• RICHARD LESTERリチャード・レスター

• SEAN CONNERY ショーン・コネリー
• AUDREY HEPBURN オードリー・ヘプバーン
• ROBERT SHAW ロバート・ショー
• RICHARD HARRIS リチャード・ハリス
• NICOL WILLIAMSON ニコル・ウィリアムソン