荒野のガンマン

サム・ペキンパー監督の劇場映画一作目となったアクション西部劇。南北戦争で傷を負わされた元北軍将校の復讐の行方を描く。

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解 説

バイオレンス映画の巨匠として知られるサム・ペキンパー監督の劇場映画初監督作。正体を隠して復讐相手と行動を共にしながら対決の機会を伺う主人公の姿を、哀感を漂わせて描く。その後のペキンパーの代名詞となる暴力シーンや独特の映像美に注目。ヒロイン役を務めたモーリン・オハラの凛とした美しさも印象的。後に映画の撮影で様々なトラブルを巻き起こしてゆくペキンパーだが、本作も悪条件の中で作品を完成させた逸話がある。

あらすじ

南北戦争が終わって数年後。元北軍将校のイエローレッグは1人の元南軍兵士を探していた。戦場でこの男に頭の皮を剥がされかけた復讐を果たすためで、彼の頭にはまだそのときの傷が残っているのだ。ある日、酒場で首を括られそうになっていた男タークがその元南軍兵士だと気付いたイエローレッグは、自らの手で殺すために彼を助け出す。そして、素性を隠してタークと相棒ビリーの3人でチームを組み、銀行強盗を計画するが…。

監 督

出 演

ジャンル 西部劇 / アクション
本編時間 95分
制作 1961年 アメリカ
原題 THE DEADLY COMPANIONS
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