作品解説
『パッション』のジム・カヴィーゼル主演の歴史劇。キリスト教徒迫害が激しさを増す中、非暴力の愛を訴えたパウロの物語を描く。
『パッション』のジム・カヴィーゼル主演、新約聖書のパウロ書簡を記したとされるパウロの生涯と最後の日々を綴った歴史劇。キリスト教徒を迫害する側から、回心して非暴力を訴えたパウロの最後の日々とその生涯を、彼の協力者で医師のルカの目を通し描く。暴力に暴力を返すのではなく愛をもって立ち向かう姿勢は普遍的なテーマを持つ。音楽は『ネバーランド』でアカデミー作曲賞を受賞したヤン・A・P・カチュマレクが手がけた。
ストーリー
紀元67年、ローマ。皇帝ネロは甚大な被害をもたらしたローマ大火をキリスト教徒による放火と断じ、首謀者としてパウロを逮捕、キリスト教徒を迫害した。獄中のパウロを訪れた仲間である医師ルカは、回心した過去を持つパウロの言葉こそ今必要であると考え、危険を顧みず彼の言葉を書き記していく。迫害は熾烈さを増す一方だったが、暴力ではなく愛を持って戦うよう訴えるパウロ。やがてパウロにも運命の時が迫ろうとしていた…。
キャスト&スタッフ
監督
- ANDREW HYATT アンドリュー・ハイアット
出演
- JIM CAVIEZEL ジム・カヴィーゼル 宮内敦士(吹替)
- JAMES FAULKNER ジェームズ・フォークナー 勝部演之(吹替)
- OLIVIER MARTINEZ オリヴィエ・マルティネス 桐本拓哉(吹替)
- JOANNE WHALLEY ジョアン・ウォーリー 日野由利加(吹替)
- JOHN LYNCH ジョン・リンチ 大滝寛(吹替)
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