作品解説
ショーン・コネリー主演の重厚なミステリー。中世を舞台に、連続殺人事件の真実を探る中年修道士と弟子の姿を描く。
ウンベルト・エーコのベストセラー小説を『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のジャン=ジャック・アノー監督が映画化した、ゴシックの香り高い重厚なミステリー。修道院で起きた連続殺人事件の謎に迫る修道士とその弟子を演じたのは、ショーン・コネリーとクリスチャン・スレイター。敵対する異端審問官役でF・マーレイ・エイブラハムが共演。画面の雰囲気や錯綜するストーリーなど、暗喩と象徴に満ちた原作を見事に映像化。
ストーリー
ヨーロッパで宗教裁判の嵐が吹き荒れていた1327年。北イタリアのベネディクト修道院に、修道士のウィリアムと見習修道士のアドソが、重要な会議に出席するためにやってきた。荘厳な修道院に着くとすぐ、ウィリアムは若い修道士が不審な死を遂げたことを知る。修道院長によると、死んだ彼は文書館でさし絵師として働いていたという。事件の解明を頼まれたウィリアムが調査を進めてゆく中、第2の殺人が起きる。
キャスト&スタッフ
監督
- JEAN-JACQUES ANNAUD ジャン=ジャック・アノー
出演
- SEAN CONNERY ショーン・コネリー
- CHRISTIAN SLATER クリスチャン・スレイター
- F. MURRAY ABRAHAM F・マーレイ・エイブラハム
- WILLIAM HICKEY ウィリアム・ヒッキー
- MICHEL LONSDALE ミシェル・ロンズデール
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