作品解説
ブルース・デイヴィソン主演、動物パニックブームの先駆けとなった大ヒット作。孤独な青年が調教したネズミを使って復讐する。
『いちご白書』のブルース・デイヴィソン主演で大ヒットし、動物パニックものの先駆けとなった作品。クライマックスでは500匹ものネズミを調教し、圧巻の襲撃シーンを作り上げた。前半は対照的に、主人公と交流を深めるネズミたちを可愛らしく描いている。スティーヴン・ギルバートの小説「ねずみ男の手帖」の映画化で、主人公ウイラードの心情を丁寧に描写。単なるパニックサスペンスとはひと味違う作品に仕上がっている。
ストーリー
心優しく孤独な青年ウイラードは、父の会社を乗っ取った社長のマーティンから、日々嫌がらせを受けていた。そんなある日、母からネズミ退治を命じられたウイラードは、ネズミの群れが思い通りに調教できることを発見する。その中の1匹をソクラテス、もう1匹をベンと名付けて可愛がるウイラード。やがて、指示通りに動くようになったネズミたちを使って、嫌がらせを繰り返すマーティンのパーティーをメチャメチャにするのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- DANIEL MANN ダニエル・マン
出演
- BRUCE DAVISON ブルース・デイヴィソン
- ERNEST BORGNINE アーネスト・ボーグナイン
- SONDRA LOCKE ソンドラ・ロック
- ELSA LANCHESTER エルサ・ランチェスター
- MICHAEL DANTE マイケル・ダンテ
監督・出演者 関連作品
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