作品解説
オードリー・ヘプバーン主演の名作ミュージカル。貧しい花売り娘が言語学教授の導きで洗練された女性に変身していく。
初演から6年以上のロングランを続け、「踊り明かそう」など数々の名曲を生んだ舞台の映画化。オードリー演じる下町の花売り娘が本物の淑女に生まれ変わる姿をロマンティックに描く。アカデミー賞では作品賞、レックス・ハリソンの主演男優賞など8部門を独占。オードリーがキャリア最高の演技を見せながらノミネートを逃したことは当時大きな波紋を呼んだ。1983年にTBS「名作洋画ノーカット10週」で放送された吹替版。
ストーリー
ロンドンの下町。花を売り歩いていた女性イライザは、通りすがりの言語学教授ヒギンズに言葉の訛りを指摘され、彼の提案で訛りを矯正し、淑女になるための礼儀作法を習うことになる。ヒギンズの家に住み込みで生活しながら、厳しい指導を受けるイライザ。彼女はやがて、上流階級の貴婦人として競馬場に赴き、社交界に華々しくデビューするが…。
★アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞(レックス・ハリソン)、撮影(カラー)賞、編曲賞、美術監督・装置(カラー)賞、衣裳デザイン(カラー)賞、音響賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- GEORGE CUKOR ジョージ・キューカー
出演
- AUDREY HEPBURN オードリー・ヘプバーン 池田昌子(吹替)
- REX HARRISON レックス・ハリソン 中村正(吹替)
- STANLEY HOLLOWAY スタンリー・ホロウェイ 梶哲也(吹替)
- WILFRID HYDE-WHITE ウィルフリッド・ハイド=ホワイト 真木恭介(吹替)
- GLADYS COOPER グラディス・クーパー 高村章子(吹替)
監督・出演者 関連作品
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レックス・ハリソンマイ・フェア・レディ
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オードリー・ヘプバーンシャレード(1963)
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