ラスト・ショー[ディレクターズ・カット版]

テキサスの田舎町を舞台に、3人の若き男女の多感な青春の夢とその終わりを、古き良き時代へのノスタルジーを込めて描く。

ラスト・ショー[ディレクターズ・カット版] 場面写真

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解 説

『ペーパー・ムーン』のピーター・ボグダノヴィッチ監督の第2作で、ラリー・マクマートリーの自伝的小説を元にした青春ドラマ。テキサスの田舎町に住む3人の若き男女の姿を通じて、アメリカの夢の終焉を描き出す。主演はティモシー・ボトムズとジェフ・ブリッジズ。古き良き西部や映画へのノスタルジー漂うモノクロ画面も印象深い。アカデミー賞ではベン・ジョンソンが助演男優賞に、クロリス・リーチマンが助演女優賞に輝いた。

あらすじ

1951年、テキサスの小さな町アナリーンにある映画館は、高校生のサニーと親友デュエーンにとって女性との唯一のデート場所。映画館の経営者サムはカウボーイの生き残りで、町中の少年が彼に憧れている。サムはサニーに、自身が経験した悲しい恋の話を聞かせるが、その数日後に、彼は突然この世を去ってしまう。時を同じくして、サニーとデュエーンも女の子を巡って喧嘩別れ。そしてサニーは朝鮮戦争へ出兵することになる…。

★アカデミー助演男優賞(ベン・ジョンソン)、助演女優賞(クロリス・リーチマン)受賞。

監 督

出 演

ジャンル 青春 / ドラマ
本編時間 128分
制作 1971年 アメリカ
原題 THE LAST PICTURE SHOW
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