作品解説
ロネ・シェルフィグ監督の人間ドラマ。第二次世界大戦下のイギリスを舞台に、素人女性脚本家と映画人が織りなす愛と情熱を描く。
『17歳の肖像』のロネ・シェルフィグ監督による人間ドラマ。第二次世界大戦下のロンドンを舞台に、執筆経験がないながらも脚本家として奮闘するヒロインを『ボヴァリー夫人とパン屋』のジェマ・アータートンが演じるほか、サム・クラフリン、ビル・ナイら豪華イギリス俳優陣が集結。プロパガンダ映画の劇中劇や、ウィットに富んだ台詞を織り交ぜ、映画製作に情熱を傾ける個性豊かな人々を愛とユーモアあふれる視点で描く。
ストーリー
1940年、第二次世界大戦下のロンドン。コピーライターの秘書カトリンは、代役で書いたコピーをきっかけに戦意高揚映画を作る政府の映画局から新作の脚本家にスカウトされる。それは、ダンケルクの戦いでドイツ軍の包囲網から兵士を救った双子姉妹の感動秘話を描くものだったが、ベテラン俳優のわがままや、政府や軍部の横やりなどで脚本は二転三転。そんな困難を乗り越え、撮影も大詰めを迎えた頃、最大級のトラブルが起こる。
キャスト&スタッフ
監督
- LONE SCHERFIG ロネ・シェルフィグ
出演
- GEMMA ARTERTON ジェマ・アータートン 小松由佳(吹替)
- SAM CLAFLIN サム・クラフリン 近藤隆(吹替)
- BILL NIGHY ビル・ナイ 牛山茂(吹替)
- JACK HUSTON ジャック・ヒューストン さかき孝輔(吹替)
- HELEN McCRORY ヘレン・マックロリー 野沢由香里(吹替)
監督・出演者 関連作品
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ロネ・シェルフィグウィルバーの事情
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ビル・ナイワルキューレ
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ジェマ・アータートンプリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂