作品解説
ウェス・アンダーソン監督のストップモーションアニメ。近未来の日本を舞台に、12歳の少年と心優しい犬たちの冒険を描く。
ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した、鬼才ウェス・アンダーソン監督による冒険ファンタジー。オノ・ヨーコ、渡辺謙、夏木マリら日米の豪華キャストが声優として参加。監督が日本への愛と、黒澤明、宮崎駿ら巨匠たちへのオマージュを込めたストップモーションアニメで、4年の歳月をかけて精工に創られた“日本”セットは必見。消えた愛犬を捜して壮大な旅を繰り広げる少年と個性あふれる犬たちの絆にも、心が揺さぶられる。
ストーリー
近未来の日本。メガ崎市ではドッグ病が大流行し、人間への感染を恐れた小林市長はすべての犬を“犬ヶ島”に追放する。その島にある日、12歳の少年が小型飛行機で降り立った。彼は孤児から市長の養子になったアタリ。愛犬で親友のスポッツを救うため、たった1人でやって来たのだ。島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬を新たな相棒に、スポッツ捜しを開始したアタリは、やがてメガ崎の未来を左右する大人たちの陰謀に迫ってゆく。
キャスト&スタッフ
監督
- WES ANDERSON ウェス・アンダーソン
出演
- エドワード・ノートン(レックス) 川島得愛(レックス)(吹替)
- ビル・マーレイ(ボス) 石住昭彦(ボス)(吹替)
- ブライアン・クランストン(チーフ) 楠大典(チーフ)(吹替)
- ジェフ・ゴールドブラム(デューク) 横島亘(デューク)(吹替)
- スカーレット・ヨハンソン(ナツメグ) 遠藤綾(ナツメグ)(吹替)
監督・出演者 関連作品
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ウェス・アンダーソンフレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
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