クロノス(1993)

ギレルモ・デル・トロ監督のデビュー作。永遠の生命を得る機械“クロノス”を偶然手にした男に待ち受ける壮絶な運命を描く。

クロノス(1993) 場面写真

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解 説

アカデミー賞に輝いた『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が、母国メキシコで製作した劇場用長編デビュー作。ヴァンパイアとなった人間の哀しみを格調高く描いた異色のホラー。異形の者の哀しみを耽美的に綴った物語、独特の美意識に彩られたビジュアルなど、後のデル・トロ作品に通じる要素が詰まった原点と呼べる作品。『ヘルボーイ』などで活躍するデロ・トロ組の常連俳優ロン・パールマンが怪演。

あらすじ

古美術店を営む老人ヘススが、店頭に並べた天使像の中から発見した金色の奇妙な機械。それを手に取ったところ針が飛び出し、彼の腕に突き刺さる。慌てて引きはがしたものの、翌日、ヘススは突然若返っていた。これこそ、16世紀に1人の錬金術師が発明した永遠の生命を与える機械“クロノス”だったのだ。だが、クロノスを使ったヘススの体にはやがて異変が…。さらに、長年クロノスを追い求めてきた大富豪が彼の前に現れる。

監 督

出 演

ジャンル ホラー
本編時間 94分
制作 1993年 メキシコ
原題 CRONOS
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