作品解説
マイク・ミルズ監督が母親をテーマに描く半自伝的ドラマ。思春期の少年と母親のひと夏を70年代の名曲と共に綴る。
『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズ監督が、自身の母親に着想を得た半自伝的ドラマ。監督が「“今”が始まった瞬間」だったという1979年を舞台に、15歳の少年と3人の女性のひと夏が描かれる。母親役にアネット・ベニング、幼馴染をエル・ファニングが演じ、“時代の転換期”を生きる女性の姿は現代のアメリカにも繋がる様々なテーマを映し出す。物語を彩るトーキング・ヘッズ、デヴィッド・ボウイなどの名曲にも注目。
ストーリー
1979年、カリフォルニア州のサンタバーバラ。シングルマザーのドロシアは、思春期を迎えた15歳の息子ジェイミーをどう教育したらいいのか頭を悩ませていた。ある日、彼女はルームシェアで暮らすパンクな写真家アビーと、近所に住むジェイミーの幼馴染で友達以上恋人未満の関係にあるジュリーに、「息子の成長を手助けして欲しい」とお願いする。そして時代の転換期を生きる彼女たちと、ジェイミーの特別な夏が始まる。
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