わたしは、ダニエル・ブレイク

カンヌ国際映画祭パルムドール受賞の社会派ドラマ。ケン・ローチ監督が、大工とシングルマザーの交流を通じて格差と貧困を描く。

わたしは、ダニエル・ブレイク 場面写真

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解 説

名匠ケン・ローチ監督が、『麦の穂をゆらす風』に続く2度目のカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた社会派ドラマ。世界中で拡大しつつある格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにした監督が、“今、どうしても伝えたい物語”として、引退を撤回して制作した。主人公は、心臓病で仕事を止められ、福祉制度も受けられない初老の大工ダニエル・ブレイク。彼とシングルマザー一家の交流を軸に、貧しくも支え合う人々の姿が感動を誘う。

あらすじ

イギリス北東部の町ニューカッスルに住む59歳の大工ダニエル・ブレイクは、心臓に病が見つかり医師から仕事を止められてしまう。しかも複雑な制度に翻弄され、彼は必要な国の援助を受けることができない。悪戦苦闘する中、ある日、2人の子供を抱えるシングルマザーのケイティを助けた彼は、彼女たち一家と交流するように。貧しくとも助け合い、絆を深めるダニエルとケイティたち。だが厳しい現実が彼らを次第に追い詰めてゆく。

★カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 社会派
本編時間 102分
制作 2016年 イギリス=フランス=ベルギー
原題 I, DANIEL BLAKE
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