作品解説
シルビー・ヴァルタン主演のエロティックサスペンス。貴婦人による暗黒街の大物の殺人事件からフランス階級社会の歪みを描く。
60年代フレンチポップのアイドル、「アイドルを探せ」のシルビー・ヴァルタンが10年ぶりに映画復活を果たしたエロティクサスペンス。「カイエ・デュ・シネマ」誌でも官能的な演出を高く評価されている『白い婚礼』のジャン=クロード・ブリソー監督が、フランス階級社会の歪みを描く。嘘をつく妖艶な女性をヴァルタンが演じ、彼女のスキャンダラスで大胆な演技は公開当時話題に。共演は『ニキータ』のチェッキー・カリョ。
ストーリー
パリ郊外の豪邸で女が男を射殺した。撃ったのはその美貌で知られるステファーヌ・フーヴリエ夫人。殺されたのは、暗黒街の大物アスラニアン。彼女の夫ジョルジュは判事で、莫大な財産を所持しており、夫妻の間にはセシルという年頃の娘がいた。レイプされかかったと正当防衛を主張するステファーヌ。弁護を担当することになったポールは調査を進めていくうち、彼女の知られざる実像をさぐりあてていく…。
キャスト&スタッフ
監督
- JEAN-CLAUD BRISSEAU ジャン=クロード・ブリソー
出演
- SYLVIE VARTAN シルビー・ヴァルタン
- TCHEKY KARYO チェッキー・カリョ
- MICHEL PICCOLI ミシェル・ピコリ
- LISA HEREDIA リサ・エレディア
- BERNARD VERLEY ベルナール・ヴェルレー
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