作品解説
現代のドイツにタイムスリップしたアドルフ・ヒトラーが、モノマネ芸人として人気者となってゆく姿を描いたブラックコメディ。
ドイツで大ベストセラーになった同名小説を映像化したブラックコメディ。21世紀にタイムスリップした独裁者アドルフ・ヒトラーが現代社会に巧みに溶け込み、カリスマ性と人心掌握術を駆使して民衆の心を掴んでゆく姿をブラックユーモアに満ちた語り口で描く。インタビュー部分では実際にドイツ各地の街中やデモ、ネオナチの集会で撮影した映像を使用。市井の人々の“ヒトラー”に対する素の反応がリアリティを醸し出している。
ストーリー
テレビ局をリストラされたディレクターのザヴァツキは、街中で撮影した映像の中にアドルフ・ヒトラーそっくりの男がいることを発見。男は第3帝国総統と名乗り、立ち居振る舞いも言動もヒトラーそのものだった。サヴァツキはその男と旅をしながら市井の人々にインタビューしてゆき、その模様を記録した映像を局に持ち込むと、男はたちまちお茶の間の人気者に。だがザヴァツキは、男がヒトラー本人であることを悟り始め…。
キャスト&スタッフ
監督
- DAVID WNENDT デヴィッド・ヴェンド
出演
- OLIVER MASUCCI オリヴァー・マスッチ 飛田展男(吹替)
- FRANZISKA WULF フランツィシカ・ウルフ 小若和郁那(吹替)
- KATJA RIEMANN カッチャ・リーマン 勝生真沙子(吹替)
- FABIAN BUSCH ファビアン・ブッシュ 増元拓也(吹替)
- CHRISTOPH MARIA HERBST クリストフ・マリア・ヘルプスト 板取政明(吹替)
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