作品解説
シェイクスピアの戯曲をマイケル・ファスベンダー主演で映画化した人間ドラマ。野心的な勇将マクベスの運命を描く。
シェイクスピアの四大悲劇の1つである同名戯曲を映画化した人間ドラマ。舞台を思わせる奇抜な演出に、マイケル・ファスベンダー演じるマクベスを“心の傷に苦悩する兵士”とみなすなど、現代的な視点が盛り込まれているのが特徴。フランス人女優マリオン・コティヤールも古典英語を習得して夫人役に臨み、2人の迫真の演技に引き込まれる。スコットランドやイングランドの大自然、荘厳な戦闘シーンなどの映像美も見どころ。
ストーリー
戦乱に揺れる中世スコットランド。ダンカン王に仕える将軍マクベスは、反乱軍との激闘の末、勝利を収めた。彼が戦友バンクォーと共に帰路に就こうとしたとき、3人の魔女が現れ、「マクベスは王になり、バンクォーの子孫が未来の王になるだろう」と予言する。やがて夫が王位に就くことに執着する夫人から、ダンカン王の暗殺を囁かれたマクベス。罪悪感に苛まれながらも、彼は敬愛する王を殺し、バンクォーの元にも刺客を送るが…。
キャスト&スタッフ
監督
- JUSTIN KURZEL ジャスティン・カーゼル
出演
- MICHAEL FASSBENDER マイケル・ファスベンダー
- MARION COTILLARD マリオン・コティヤール
- PADDY CONSIDINE パディ・コンシダイン
- DAVID THEWLIS デヴィッド・シューリス
- SEAN HARRIS ショーン・ハリス
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