作品解説
アラン・ドロン主演のサスペンス。親友の死を知った男が、政治家の汚職を記した極秘文書を巡って政界の闇に迫ってゆく。
アラン・ドロンとモーリス・ロネの『太陽がいっぱい』コンビが再び顔を合わせたサスペンス。極秘文書を巡って政界の闇に迫る男の姿を、テンポの良い演出とふんだんなアクションを盛り込んで描く。『死刑台のエレベーター』など多数の名作を手掛けた名カメラマン、アンリ・ドカエによるシャープで深みのある映像、ジャズ・サックスの名プレイヤーとして知られるスタン・ゲッツの演奏による音楽が醸し出すクールな雰囲気に痺れる。
ストーリー
早朝のパリ。実業家グザヴィエの部屋に、親友の代議士フィリップが訪ねてくる。同僚のセラノ議員を殺したという告白を聞いたグザヴィエは、フィリップのアリバイ工作に協力。翌日、現場を訪れたグザヴィエは、刑事の話から政治家たちの汚職の実情を記した文書が紛失していることを知る。フィリップの犯行の目的は、その文書を奪うことだった。やがてフィリップが何者かに殺害され、グザヴィエは真相の追及に乗り出すが…。
キャスト&スタッフ
監督
- GEORGES LAUTNER ジョルジュ・ロートネル
出演
- ALAIN DELON アラン・ドロン
- MAURICE RONET モーリス・ロネ
- ORNELLA MUTI オルネラ・ムーティ
- MIREILLE DARC ミレーユ・ダルク
- KLAUS KINSKI クラウス・キンスキー
監督・出演者 関連作品
- 関連作品はありません
関連特集
- 関連特集はありません