マシュー・マコノヒー主演のサスペンス。借金を抱える男が、保険金目当ての殺人を計画したことで人生が狂いだす。
マシュー・マコノヒーが、昼は現職の警察官、夜はヒットマンという２つの顔を持つ男を演じて、キャリアの転機となったサスペンス。エミール・ハーシュ演じる借金を抱えた男が、保険金目当ての殺人を計画。殺し屋を雇ったことから歯車が狂い、予想外の展開を迎えてゆく。監督は『フレンチ・コネクション』や『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン。フライドチキンを使った悪趣味な拷問場面が、強烈なインパクトを残す。

麻薬密売組織に多額の借金をしてしまったクリスは、実母の生命保険に目を付け、彼女の殺人計画を立てる。クリスは計画を完璧なものにするため、昼は現職の警察官、夜はヒットマンと２つの顔を持つ“キラー・ジョー”と呼ばれる殺し屋に仕事を依頼。ところが殺しのギャラを払えないクリスは、頭金の代わりに妹のドティを“キラー・ジョー”へ差し出す。やがて、三者各々の思惑が交錯し、殺人計画に予想外の事態が訪れてしまい…。