戦艦ポチョムキン

“モンタージュ理論”を確立させたセルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督の記念碑的作品。ロシア革命の引き金となった反乱を映画化。

戦艦ポチョムキン 場面写真

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解 説

旧ソ連の鬼才セルゲイ・M・エイゼンシュタイン監督が、自ら確立したモンタージュ理論を実践して27歳で作り上げ、その後の映画史に多大な影響を与えた記念碑的作品。ロシア革命の引き金となった1905年の戦艦ポチョムキンの反乱を、力強いタッチで映画化した。乳母車が転がり落ちるオデッサの階段の場面は、ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』をはじめ幾多の作品がオマージュを捧げた必見の名シーン。

あらすじ

革命の気運高まる20世紀初めのロシア。労働者がストライキを敢行しているオデッサの港に停泊中の戦艦ポチョムキン内で、事件が起きる。食事用の肉にウジ虫が湧いていたことから、兵士たちの怒りが爆発。さらに、不平を唱える兵士たちを処罰しようとした艦長の行動が暴動を誘発し、逆に兵士たちが艦を占拠してしまう。艦長や士官たちは海に投げ込まれ、大衆を勢いづかせたことから、鎮圧のために艦隊が派遣されてくるのだが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 社会派
本編時間 76分
制作 1925年 ソ連
原題 BRONENOSETS POTYOMKIN
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