作品解説
天才デザイナーのイヴ・サンローランがモード界に君臨した、60年代後半からの約10年間の半生を描く伝記ドラマ。
“モードの帝王”と呼ばれ、20世紀を代表するファッションデザイナーとして死後もなお絶大な人気と影響力をもつイヴ・サンローラン。そのキャリアにおいて激動期とされる60年代後半から70年代後半までの姿を赤裸々に綴った異色の伝記ドラマ。『ハンニバル・ライジング』でハリウッドに進出したフランス映画界きっての若手演技派ギャスパー・ウリエルが、繊細かつ傲慢、複雑なサンローランの内面を鮮やかに体現している。
ストーリー
1967年、モード界のトップランナーとして精力的に活動するイヴ・サンローラン。彼は公私共にパートナーであるピエールの厳しい管理スケジュールの下、自らの才能を存分に開花させていた。70年代に入り、インスピレーションを求めてモロッコへと旅立った彼は、帰国後に新作コレクションを開くが賛否両論の物議を醸す。それをきっかけにスランプ状態へ陥った彼は退廃的な美青年ジャックと出会い、彼に救いを求めるが…。
キャスト&スタッフ
監督
- BERTRAND BONELLO ベルトラン・ボネロ
出演
- GASPARD ULLIEL ギャスパー・ウリエル
- JEREMIE RENIER ジェレミー・ルニエ
- LOUIS GARREL ルイ・ガレル
- LEA SEYDOUX レア・セドゥ
- HELMUT BERGER ヘルムート・バーガー
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