作品解説
ハビエル・バルデム出演の社会派スポーツドラマ。ネオナチの青年が、ボクシングとの出会いによって人生を変えてゆく姿を描く。
差別的暴力行為を繰り返すネオナチの青年の再生を描いた社会派スポーツドラマ。悩みを抱えた主人公がボクシングを通じて成長してゆく青春物語である一方、ヨーロッパが直面している移民問題が色濃く反映されている。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のアレックス・ゴンサレスが、行き場のない悩める主人公を好演。またアカデミー賞俳優ハビエル・バルデムが、ネオナチ集団を率いる弁護士に扮し不穏な空気を醸し出す。
ストーリー
移民排斥を訴える弁護士ソリスが率いるネオナチ集団に身を置くジュリアンは、差別的な暴力行為を繰り返していた。そんな彼は、仲間のルイスと共にジムでトレーニングを受けたことからボクシングに興味を持つように。そこでフェアプレー精神を知ったジュリアンは、集団に対して疑問を抱き始める。やがてジムに勤めるアリッサと恋仲になった彼は、初めての試合に挑むこととなるが、それを苦々しく思うルイスはある行動に出る…。
キャスト&スタッフ
監督
- SANTIAGO A. ZANNOU サンティアゴ・A・ザノウ
出演
- ALEX GONZALEZ アレックス・ゴンサレス
- JAVIER BARDEM ハビエル・バルデム
- CARLOS BARDEM カルロス・バルデム
- MIGUEL ANGEL SILVESTRE ミゲル・アンヘル・シルヴェストル
- JUDITH DIAKHATE ジュディス・ディアカテ
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