マッカーサー

グレゴリー・ペック主演の伝記映画。太平洋戦争から朝鮮戦争に至る米軍指揮官マッカーサーの半生を、戦場描写を交えて描く。

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解説

グレゴリー・ペックがダグラス・マッカーサーを熱演した伝記映画。太平洋戦争で前線の指揮を執り、戦後はＧＨＱ最高司令官として日本に駐留、朝鮮戦争の勃発で再び戦地へ赴く姿を、激しい戦闘場面や当時の記録映像を交えて描く。彼の前線の兵士たちに対する思いやり、２人の大統領との関係などを通じ、その人物像も明らかにしていく。戦艦ミズーリ上で行われた降伏文書調印式の様子やＧＨＱの占領政策の内幕も興味深い。

あらすじ

太平洋戦争下のフィリピン。マッカーサー将軍が指揮を執る米軍は、日本軍と熾烈な攻防戦を繰り広げていた。ルーズベルト大統領の撤退命令によって一時はオーストラリアへ逃れていたマッカーサーだが、やがて日本軍への逆襲を成功させフィリピンに舞い戻る。そして１９４５年８月、２つの原爆を投下され壊滅状態となった日本は無条件降伏し、マッカーサーはＧＨＱの最高司令官として日本を統治下に置くことになるが…。