her/世界でひとつの彼女

スパイク・ジョーンズ監督の異色ラブロマンス。傷心の男と、AI(人工知能)の“彼女”との恋の行方を描く。

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解 説

『マルコヴィッチの穴』など、独特の感性で作品を生み出す映像作家スパイク・ジョーンズが監督・脚本を務め、アカデミー脚本賞に輝いた異色のラブロマンス。近未来を舞台に、ホアキン・フェニックス演じる傷心の男がAI(人工知能)型OSと心を通わせてゆく姿をエモーショナルに綴る。AIの声を担当したスカーレット・ヨハンソンが、ローマ国際映画祭で声だけの出演では初の快挙となる最優秀女優賞に輝いたことも話題に。

あらすじ

近未来のロサンゼルス。顧客の思いを手紙にする代筆ライターのセオドアは、妻に去られ失意の日々を過ごしていた。見かねた友人が女性を紹介しても、彼は断る始末。そんな中、セオドアは人工知能型OS“サマンサ”に興味を抱く。“彼女”は実態を持たないものの、話してみると驚くほど個性的で人間味に溢れていた。相談事から寝る前のささやかなやりとりまで、サマンサとの会話はセオドアにとってかけがえのないものとなってゆく…。

★アカデミー脚本賞受賞。

  • PG12字幕版
  • PG12吹替版

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / SF
本編時間 127分
制作 2013年 アメリカ
原題 HER
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