作品解説
性転換手術を控えたトランスセクシャルの男性が、突然現れた実の息子と大陸横断の旅に出るロードムービー。
トランスセクシャルの主人公が、父親であることを隠しながら、息子と共にアメリカ大陸横断の旅に出るロードムービー。ドラマ『デスパレードな妻たち』のフェリシティ・ハフマンが、性別は男性だが女性の心や姿を持つ難しい役どころを好演。突然息子の存在を知ってとまどう主人公が、少しずつ“母性”と“友愛”で息子との心の距離を縮めていく姿が繊細かつ軽快に描かれ、複雑なテーマながらも爽やかな感動を呼ぶ。
ストーリー
ロサンゼルスで女性として暮らすトランスセクシャルのブリーは、若いころから男性であることに違和感を持ち、念願の性転換手術を間近に控えていた。そんな中、ニューヨークの拘置所から、17歳のトビーという少年が父親を探しているという電話が入る。実はトビーは、ブリーが過去に1度だけ女性と関係を持ったときにできた息子だった。ブリーは突然の事実にとまどいながらも、正体を隠してトビーの身元引受人となるが…。
キャスト&スタッフ
監督
- DUNCAN TUCKER ダンカン・タッカー
出演
- FELICITY HUFFMAN フェリシティ・ハフマン
- KEVIN ZEGERS ケヴィン・ゼガーズ
- FIONNULA FLANAGAN フィオヌラ・フラナガン
- ELIZABETH PENA エリザベス・ペーニャ
- GRAHAM GREENE グレアム・グリーン
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